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食や体重に囚われ過ぎないで!
 


私は5年間摂食障害でした。

 
摂食障害 幸せに生きる方法 高橋かのん

 

やっと心も回復してきて健康的で魅力的な女性になりたいと思えるようになってきましたが、どこかスッキリせずなぜか太ることへの恐怖が少し残ってふっきれず、モヤモヤが続いてます、確かに過去はがっちりしたからだでしたが肥満ではなかったのですが、前みたいにはなりたくないという気持ちもあります。どうすれば食や体重に、振り回されず幸せな気持ちで生きられますか?

 

心屋塾上級認定講師の高橋かのんより


Mさん、5年間、しんどかったですね。今は、回復したとのこと、何よりです。「健康的」が、私も目指すところです!しかも、女性の魅力である丸み(セクシーさ)は、脂肪でつくられるので、その点でもある程度あった方がいいですしね!

さて、摂食障害は、一般的にも、私のカウンセリング経験上でも、根本には「母親との関係」が大きく関わっていることが多いです。お母さんに甘えられなかったり、愛されていないと感じているなどです。Mさんは、いかがですか?

もし、そうなら、この機会に向き合ってみるのもいいですね。もちろん、今は、回復したとのことですし、必要があれば、向き合わざるをえないことが起こるでしょうから、そのときでもいいですよ。いずれにしても「どうせ、愛されてるし」って、たくさん呟くことから始めてみて。
 

「前みたいにはなりたくない」気持ちがあるとのことですが、前のようになると、どんな悪いことが起こると思っていますか? 何を言われそう? どう思われそう?「太ったね」と言われたら、なんて言われたような気がする?

 「体型が前のようになること」そのものより、本当は、今挙げてもらったこと、つまり、そのせいで起こった、被ったと思っていることを、再び体験するのが怖いのではないですか?
 

 「前みたいになると、絶対○○される、言われる」と信じてしまっている状態です。前みたいになっても、それらが起こらないとしたら、どうですか? 恐怖が和らぎませんか? まずは、「起こらないかも〜」と、そっちの可能性の方が大きいことを知ってくださいね。

その上で、「そうされてもいい」「そう言われてもいい」とたくさん呟いてみて。その覚悟で腹をくくること! それが恐怖をふっとばす強さのもとですよ。

ちなみに、そうされたり、そう言われたとき、前はどうしていましたか? ぐっとこらえたかしら? 本当はなんて言いたかったですか? 今度は、それ、言ってもいいんです! 平気なフリをしたり、甘んじなくてもいいですからね。

さて、摂食障害のご相談も多く寄せられているので、そんな方のために、ここでもう少しお話させていただきますね。

 

Mさんの摂食障害は、拒食症でしたか? 過食症でしたか? 拒食症の方には、完ぺき主義でストイックな方が多いように思います。自分をコントロールできなくなることへの恐れもありますね。だから、「中途半端でいい」「(食べることが)止まらなくなってもいい」「堕落してもいい」と呟いてほしいです。

 

そして、過食症の方は、罪悪感を持ちやすく、意志が弱いと自分を責めがちな方が多いように思います。「こんな私でも、大丈夫、ダメじゃない」「まぁ、よい」って呟いて! 吐かなくてよいよ〜。また、寂しさを食べ物で埋めようとするきらいがありますから、寂しいときは、その寂しさをいやがらずに、じっくり「寂しいよ〜」って口に出しだしながら味わってくださいね。
 

両者とも、太ることにバツをしてること、0か100か思考という点では一緒です(過食症の方も、食べ吐きする方がほとんどで、「食べたことを、なかったことにする」つまり、0にするのです)。だから、「太ってもいい」「中途半端でいい」が魔法の言葉になりますよ。

 

もうひとつの共通点は、「頑張ること」に○をしていること。拒食症の方は、頑張ってこれちゃった人で、過食症の方が、頑張れない自分を責めてきた人なんじゃないかなぁ。だから、「がんばらなくてもいい」「がんばれなくてもいい」「ちゃらんぽらんでいい」も魔法の言葉になります。

 

ここでご紹介した言葉を呟いてみて、ザワザワする言葉、拒否したくなる言葉をいっぱい呟いてみてくださいね。「おいしくいただく」喜びを味わいましょう。

 

ウーマンエキサイト高橋かのん執筆コラムから抜粋