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新しいことを始めることに恐れているあなたへ

 

仕事、学校、資格、習い事…
何でも新しいことを始めるときがとても怖いです。


新しいことに挑戦するのが怖い 高橋かのん

 

 

具体的には、大学入試に行けなかったので試験のない専門学校に入ったり、入社式が怖くて入社しなかったり、趣味でバンド活動をしようとメンバーを見つけたのに練習に行けなかったりしました。

新しい環境にワクワクして自分の意思で申し込みするのに、結局自分でチャンスも楽しみも握りつぶしてしまいます。それを乗り越えて始められた数少ないことも、ハードルや難しいことを乗り越えなければいけない場面でいつもいつも逃げ出してしまいます。


これは継続力がなく、気合いや忍耐が足りない問題で、私の甘えなのでしょうか? どんなに自分に言い聞かせても怖くて怖くて仕方がない瞬間がやってきます。解決方法があったらぜひ知りたいです。よろしくお願いします。

 

 

心屋塾上級認定講師の高橋かのんより


Nさん、自分のチャンスや楽しみを握りつぶしてしまう自分、切ないですね。
どうにもならない歯がゆさが伝わってきました。


Nさんのようなケースは、「失敗してはいけない」との思いが強いあまり、失敗の可能性があることをやめてしまう、ある意味、完ぺき主義の方に多いです

失敗したらどんなイヤなことが起こりそうですか?
誰かからなにか言われそうですか?
それが怖いのですよね。


Nさん自身も「怖くて怖くて仕方がない」とおっしゃっている通り、簡単に言えば「怖がり」になっているだけです。その怖さをじっくり観察してみてくださいね。

 失敗そのものへの恐怖、「失敗したかっこ悪い自分」「ダメな自分」を見たくない(自己否定の恐怖)、そんな自分を見せたら周りが離れていく、見捨てられる恐怖、がある場合が多いです。
 

それらに直面するのが怖いあまり、あえて、トライしないことで「やっていたら、できたかもしれない」と思っていられる状況を作り、自分を守っているケースもあります。
さて、いつから、怖がりになりましたか。私たちは、赤ちゃんのとき、何度失敗しても、立とうとしました。歩こうとしました。失敗して転ぶのが怖いから(恥ずかしいから)、もう立つのやめた、歩けなくてもいいなんて決め込む赤ちゃんはいないですよね。

だから、途中からなのです。失敗の恐怖を誰かに教わったのかもしれません。あるいは、失敗したことを笑われたり、叱られた経験から自分で学んだのかもしれません。失敗したら大変と転ばぬ先の杖を用意され、失敗させてもらえなかったのかもしれません。

でも、もうそろそろ、その恐怖の妄想から卒業して、赤ちゃんの時のような本来の自分に戻りませんか。Nさんのケースで私がとても残念に思うのは、等身大の自分がわからなくなってしまうことです。
 

やってみたらできたこともあったはずなのに、「できないかもしれない自分」ばかりを見て、どんどん自分を過小評価しがちです。そして、逃げた一瞬だけ「ホッ」とする安堵感は味わうでしょうが、もっと大きな「したいことをする喜び」を味わうことができません。

 

Nさんに贈る魔法の言葉は、
「かっこ悪くてもいい。っていうか、ずっと前からかっこ悪いし」「失敗してもいい。っていうか、失敗しよう!」「どうせ、愛されてるし(どんな自分も受け入れてもらえるし)」

 

 

何度もつぶやいて、挑戦して実際に失敗することを通して、そのことを早く実感してくださいね。失敗して、かっこ悪くて、悲しむ自分を周りに見せてください。そして、失敗した自分を誰よりも優しくねぎらってくださいね。

「よくやったね、がんばったね、今回は残念だったね」って。(失敗した自分を責めるのがあなたの仕事ではないのですよ)

 

そして、最後にもうひとつ。怖さがなくなったらやろうなんて思わないで。怖いときは、大声で「怖いよ〜!!」って叫んでみると、ちょっと楽になりますよ。怖がりでもいい、怖さを排除しようとしないで、怖いって叫びながらやってみるのです。小さなことからでかまいません。

すると、びっくりするくらい新しい世界が広がります。怖いことフェチになっちゃうかもしれません。Nさん、応援しています! ビバ、失敗!!
 

ウーマンエキサイト高橋かのん執筆コラムから抜粋