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両親の離婚が誕生日。過去のショックから立ち直る方法

 

離婚した日は私の17歳の誕生日を迎えた日でした。

 

両親の離婚 立ち直れない 高橋かのんコラム
 

■Eさん(27歳 会社員)のお悩み
私の親についての悩みです。私の両親は離婚をしています。原因は単身赴任していた父に愛人が居る事が探偵へ調査して判明したからです。母や姉や兄、私を裏切った父には会うことを禁じられている事もあり、会っておりません。そして、その離婚した日は私の17歳の誕生日を迎えた日でした。

母の辛い気持ちは近くにいる私たちが一番分かります。ただ27歳になった今も私の誕生日に離婚した事が正直ショックで母へ気持ちをぶつける事も出来ず、父に裏切られたショックと、誕生日に離婚されたショックが忘れられず、いまだに引きずっています。私が気にしすぎなのか…どうしたら良いかわかりません、良いアドバイスがありましたらお願いします。

 

心屋塾上級認定講師の高橋かのんより

 

Eさん、ご両親の離婚…辛かったですね。しかも、せっかくのお誕生日に…。その気持ちをひとりで握りしめてきたこの10年は、さぞ苦しかったことと思います。

ついつい引きずってしまうイヤな思い出の中には、飲み込んだ思いや学びが詰まっていますよ。Eさんの場合は、お母様への思いやりから、敢えて飲み込んできたと言った方がぴったりかもしれませんね。でも、その飲み込んだままの思いがずっと胸にあるから、それが、ひとつの「親へのワダカマリ」となってしまっているのです。
そう、そのワダカマリを解くには、本当の気持ちをそっと打ち明けることです。まずは、自分にそっと、つぶやいて打ち明けてみましょう。

ちなみに、お母様へぶつけたい気持ちは何でしたか? 「なんで、よりにもよって私の誕生日に離婚したのよ!」、「私のこと、考えてくれなかったの?! 私のことはどうでもよかったの?!」、そんな怒りや責めたい気持ちだったかもしれません。

でも、実は、そんな思いの奥には、傷ついた柔らかい心がピトっと隠れています。更に深く、本当の気持ちを、じっくりと感じてみましょう。

 私が想像するに「お父さん、お母さんが離婚するなんて悲しい」、「お母さんも悲しいかもしれないけど、私も悲しいよ」、「私の誕生日、大事にしてほしかった」、そのようなことではないでしょうか。(他にもあったら付け足してくださいね)

そして、もっと言えば、それはその時だけでなく、小さな頃からの心の叫びだったかもしれません。「お父さん、お母さん、仲良くして。家族だよ。」「私のこと、もっと大事にして(ほしい)」まずは、ひとりで呟いてみてください。

 自分の本当の気持ちに、まず自分で気づいて感じてほしいのです。もしかしたら、一番辛いのはお母さんだから、私はそんなこと思っちゃいけないと禁じてきたかもしれません。

それが終わったら、お母様にも打ち明けられるといいですね。「あのとき、こんな風に思っていた」お母さんの反応はどのようになるかわかりませんが、伝えられた自分を褒めてあげてくださいね。
ところで、Eさん、もしかして、お母様をかわいそうだと思っていませんか。お母様は辛い思いはしたかもしれませんが、かわいそうな人ではありませんよ。

もしも、Eさんにお母様がかわいそうに見えているのだとしたら、それは、Eさんのその思いがかわいそうに見せているだけです。お母様は、Eさんが何かをしてあげないと幸せになれない人でもありませんし、弱い人でもありません。

もう、あの時の話をしても大丈夫です。実は、ずっと前から大丈夫でした。(私も、ずっと母をかわいそうな人だと思ってきましたが、その誤解が解けてから世界が変わりました。

 心屋塾では「妖怪かわいそう」と名付けています。もしも、かわいそうと思っているなら、こちらを参考にしてください。

この機会に、自分の心とお母様にしっかり向き合ってみてください。ワダカマリが解けることを祈っています。そして、いつかお父様ともお話できる機会があるといいですね。